家電を処分する機会は意外と多いと思います。引越しをした時、新製品の買い換えをした時、使用頻度が減って邪魔になってしまったなど。
家電といっても冷蔵庫や洗濯機などの大型家電からパソコンや音楽プレイヤーなどの小型家電まで様々あります。これらはどう処分すればいいのかわからない方もいらっしゃると思いますが、実は法律で処分方法が定められています。
今回は家電製品の正しい処分方法について調べてみましたので紹介します。
処分＝捨てる？
処分というと捨てることを思い浮かべるかもしれませんが、家電の場合は捨てる以外にも処分方法があります。
・引越し業者に引き取ってもらう
・リサイクルショップの買い取りサービスを利用する
・リサイクル業者に不用品の処分と共に買い取ってもらう
これらの方法を行うともしかしたら処分費用がかからないばかりか、買い取りに伴いお金を手にすることができるかもしれません。
しかし買い取り希望の場合は基本的に、年式、状態の良し悪し、人気や需要の有無などにより買い取りしてもらえない場合もあります。しかし、そんな場合でも無料で引き取ってくれることもあるので試してみる価値はあると思います。
捨てる場合
買い取りしてもらえなかった、引き取ってもらえなかった、そんな場合は捨てるしか方法はないと思います。しかし、捨てる際に注意が必要な家電がいくつかあります。
家電リサイクル法
・冷蔵庫、冷凍庫
・洗濯機、衣類乾燥機
・テレビ
・エアコン
これらの家電については『家電リサイクル法』という法律に基づき、リサイクル料金を支払って処分することが義務付けられています。
※不法投棄をした場合、５年以下の懲役、または１０００万円以下の罰金が課せられることがあります。
小型家電リサイクル法
ラジオ、デジタルオーディオプレイヤーなどの音響機器、携帯電話、PHS、パソコン、電子書籍端末、FAX、デジタルカメラ、ビデオカメラ、DVDプレイヤー、レコーダー、ゲーム機、電子辞書、電卓、懐中電灯、時計、カー用品、電子血圧計、電子体温計、ドライヤー、シェーバー、その他金や銅などの有用な金属、鉛などの有害な金属を含む製品
これらの家電は『小型家電リサイクル法』に基づいて処分することが義務付けられています。
正しい処分方法
・購入した小売店
・買い換えをする小売店
・住んでいる地域の自治体
のいずれかに問い合わせましょう。
それでもよくわからない、手間がかかる、家電製品以外の不用品もある、いろいろなものをまとめて処分したい、などお困りのことがございましたら困った時の便利屋さん、エコパワフルまでお電話ください♪
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